【最初は利き手側】ベイトリール右巻き？左巻き？

これまでもずっと議論されてきたし、これからもずーっと議論されていくであろう題目！

初心者の人が必ず悩む問題であり、経験者の中でもどっちの方がいいという議論は頻繁にされます。

ベイトリールは右巻きか？左巻きか？

正確に言うとハンドルは利き手側にするか逆側か？

これについて僕の考えを述べさせていただきます。

ベイトリールを買うときはハンドルが右側か左側かを決めなければいけません。

スピニングリールはハンドルを付け替えることができるので、買うときに選ぶ必要はないです。

そんなのやったことないからどっちがいいか分かんないよ！っていう方もどっちも買うべきか解説しますので安心してください。

この記事を読むとこんなことが分かります。

結論：最終的にはやりやすい方でいい！

いきなり突き放すようですが、究極は”やりたいことがやりやすい方でいい”です。

どちらかじゃないとダメなんて話もありません。

ある釣りをやるときは右巻き、違う釣りをやる時は左巻きでもいいと思っています。

ポケモンの御三家じゃないんで、最初に選ばなかったモノを後で使ってみることもできるわけです。

ジグで撃ち物やるときは左巻き、クランクなどの巻物やるときは右巻きというように使い分ける人もいます。

最初は利き手側で選ぼう

そんなこと言ってもどっちにしたらええか分からんから調べてんねん！という声が聞こえてきますね。

最初のベイトリールをどちらにしようか悩んでいる場合、野球などで右投げの人は右巻き、左投げの人は左巻きでいいです。

この方が長時間投げるのに負担が少ないからです。そして、キャストすること自体に慣れていないからです。

ベイトリールでオーバーヘッドキャスト（頭の上で振る）するときはリールを横に向けて竿を振ります。

このときハンドルとかギアなどメインの重量を占めるパーツ類がロッドの上に来ます。

重心を確実に支えられるので楽に投げることができます。

余計な負担がないのでキャストのコントロールに集中することができます。

 

逆の場合、ハンドルとかギアがロッドの下にくるので支えるのに手首に負担がかかってしまいます。

長時間投げると釣行の後半で疲れてきます。

投げやすさ、投げる負担の軽さを考えて、右投げの人は右巻き、左投げの人は左巻きがいいと言われています。

そして、利き手でハンドルを巻くので安定して巻くことができます。

魚がかかったときもしっかりと力を入れて巻くことができるので、最初は利き手側のハンドルで始める方がいいです。

なんで利き手じゃない方で選ぶのか

ここで上がる疑問があります。

これですよね。

これはテンポの良さ、スピードで勝るからです。

僕は右利きで右投げ左巻きです。

理由は手返しよくやりたいからです。

右手で投げてそのまま左手でハンドルを握る。これが一番テンポがいいです。

 

右巻きの場合、右手で投げてタックルを右手から左手に持ち替えてハンドルを右手で握ることになります。

この持ち替えがストレスなんですよね。

ちなみに最初はシマノのバスライズを買って、右巻きではじめました。

次にダイワのバスXを左巻きで買って、左巻きの方がいいなと思ったのでそこからはずっと左巻きにしています。

僕のように最初は安いリールをとりあえず買って試してみるのもアリです！

もちろん知り合いに逆側ハンドルのリールを持ってる人がいるなら借りるのが一番手っ取り早いですよ！

オーバヘッドでフルキャストし続けないなら早い方がいい

そして、重要だなと思っているポイント。

「オーバーヘッドキャストする機会が少ないならハンドルが上か下かはそんなに重要じゃない」です。

これは場所にもよるので全員に当てはまることではないですが、小規模な野池ではオーバーヘッドキャストを1日中続けるってあんまりないんです。

琵琶湖のおかっぱりで大遠投とかは別ですけどね。

ハンドルが上の方が楽っていうのは「フルパワーで1日中オーバーヘッドキャストする状況では利き手側の方が楽だよ」っていう話なんです。

サイドキャストをする場合、リールは上向きです。

このときリールの重心位置は右巻きでも左巻きでも大差ないです。

だったら持ち替える工程がなくて速い方がいいじゃない？って思うんです。

バスだったらあんまり関係ないのでは？

正直バス釣りだけなら魚がかかったときに力を入れて巻けるっていうのは右でも左でもあんまり関係ないかなって思います。

もちろんサイズにもよりますが、ブラックバスは釣り全体の中では引きは弱い方なんです。

海釣りとか海外で怪魚などを狙うのであれば魚のパワーがめちゃくちゃ強いので利き手で巻く方がいいです。

 

まとめ

小規模な野池での釣行が多い人は利き手と逆側のハンドルでいいんじゃないかなと思います。

ではまた！