皆さん、こんにちは！
今回はタイトルの通りです。コスパが良すぎて話題のワークマンプラスのマリンスポーツ特化型ブランド「イージス」のレインスーツパーフェクトを購入し、実際に雨の日に釣りで使用した感想を書きます！
結論を先に言いますとこれは買いです！
聞きしに勝るコスパの高さです。
スペック
まずはスペックです。
- 耐水圧：10,000mm
- 透湿度：8,000g/㎡/24h
- 重量：上下で590g(Lサイズの場合)
- 4WAYストレッチ
- 同じ素材で上下セット
スペック自体はそこそこですね。
そしてなんと驚きの￥4,900(税込)！！！
安すぎる…この値段で上下セットなら「え？買っちゃお！」てなりますよね。笑
見た目
袋はこんな感じです。
僕の身長は172cmです。今回「釣りでの使用なので腕の上げ下げ運動が多い」「自分が平均より腕が長い」ので記載されている適正サイズより一つ大きいLLサイズを選びました。
袋から出した瞬間は少し化学繊維の匂いというかゴムのような変な匂いがしました。
試着用のモノはそんな匂いしなかったのでハンガーにかけてしばらく放置しました。
- イージスのロゴについて。
波をイメージしたようなアイコンは良いと思うのですが、「AEGIS」というブランド名のフォントがダサいと思います。。。
ワークマンプラスの他ブランドのフィールドコアやファインドアウトのロゴはかっこいいと思うんですが、イージスのフォントだけは許容しがたいですね。
上下の着用イメージ
デザイン的にはシンプルなのでジャケット単体で着た時も他の洋服と合わせやすそうです。いかにもレインウェア着てまっせ！！という感じは出なさそう。
細かい部分の作り込み
レインウェアで重要なシーム処理や浸水防止加工などの細かい部分を見ていきましょう。
まずは前ファスナー部分。
コーティングの入った止水ジップに加えて裏側にフラップがあります。
裏側フラップは動いている間にズレたりゆがんだりして結局意味ない状態になる事があるので、表側でファスナーにかぶせるタイプが良かったですね。ないよりマシですが。
あとフラップの幅ももう少し大きくとってある方がより安心できるかなと思いました。
胸ポケットのファスナーです。
互い違いにフラップが重なっていてさらに止水ジップ(コーティングなし)です。
フラップが重なっているのでポケットの防水性は高そうです。
左右のポケットは胸と同様のフラップに普通のファスナーです。
背中はロゴが入っているだけのシンプルなつくりです。
フードを使わない時に丸めて止めることができます。しかし、雨降ってる時しか使わない(必ずフード被る)予定なのでこの機能はいらないかな…
裏側です。
かなり驚いたんですが、すべてダブルステッチ＋シームテープでおおわれていました。
￥4,900でここまでできるのはすごいですよ！！
倍以上の値段でシームテープはおろか、ダブルステッチでもないレインウェアもあるのに！
前ファスナー裏はブランド名入りのシームテープです。
こういう見えないところにこだわってデザインが入っているのは個人的にはすごく好きなんですが、いかんせんフォントがダサい…
パンツも同様にダブルステッチ＋シームテープです。
ウエストはゴムでひもでしばる仕様でポケットもファスナーもありません。
ただ水が防げるだけのモノです。
まあパンツは腰回りの作り込みで値段が変わりますからここは値段相応って感じですね。
収納用の袋に入れて重量を測定してところ、またしても驚きが。
LLサイズなのにLサイズの公表重量より約40gも軽い！！
軽い方にズレているのでいいですが、さすがにズレすぎでは？笑
自分の使っている計量器がおかしいのかもしれません。笑
実際の使用感
使用中
結構な雨の日に実際に釣りで使用したのでご覧ください。水面をみれば雨の量は何となくわかると思いますが、普通に大雨です。
一般的には耐水圧10,000mmで耐えられるぎりぎりのラインです。
ポイントに向かう道中すれ違う車のワイパーは8割が2段階目の速度(断続的に動く速度)でした。
パンツは長靴をはいた上からかぶせてもきつくなかったので、LLサイズでよかったです。
レインジャケットの中はTシャツ1枚でしたが、べたつきやムレはほとんどありませんでした。ワークマンプラスのレインウェアは透湿度が低くてどうのこうのという記事をたまに見かけますが、僕は全く感じませんでした。
運動量だったり発汗量だったり個人差があるので絶対大丈夫です！とは言いませんが、気になるレベルではありませんでした。
ポケットの中のタバコや携帯は全く濡れていませんでした。フラップが2枚重なっているだけでかなり防水性は高くなりますね！
使用後（浸水具合）
どれだけ濡れていたか浸水していたかという部分です。
耐水圧の数字からしてもしょうがないのですが、釣りのバッグを背負って体にあたっている部分はやはり少し濡れました。バッグ等を背負わない人はいいですが、バックパックを使うけど絶対に濡れたくないという方は耐水圧20,000mmクラスのレインウェアを選びましょう。
ただ1か所だけがっつり濡れた箇所がありました。首の後ろです。
釣りの最中も首が冷たくて「まあ肩と首は一番雨が当たるししょうがないかぁ」くらいに思ってました。釣りを終えて首を見るとある事に気づきました。
皆さん気づきましたでしょうか？？
そう。このブランドタグと洗濯表示にはシーム処理がされていないのです。
Tシャツも確認しましたが、確実にここからの浸水です。
ここまで割といい感じに思ってたので残念です。
まとめ
結論。レインスーツパーフェクトは買いです。笑
だって安いのに性能いいんだもん。その”安い”もまじかよってレベルで安い。
元から調べてはいましたが、お店のレジで思わず声出しましたよ。「え、税込みなんですか？！」って。
首から浸水したポイントとフォントがダサいのが残念ですが、これで￥4,900税込みなら買いでしょ。
まあ、あくまでバス釣り使用の話ですけどね。登山やもっとハードな状況で使う場合はノースフェイスやマーモットなどの専門ウェアを作っているブランドやゴアテックスなどを使用したウェアがいいと思います。
生きるか死ぬかの状況もあり得るらしいですからね。スペックや耐久性が高いに越したことはないです。僕は登山したことないんですけどね。笑
ではまた。
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