皆様、お久しぶりです。
Fumiyaです。
今回はエレキのフットペダル下部に滑り止めゴムを装着しましたので解説します!
先日、ついにマイエレキを購入しまして、ウキウキしています。
Motor GuideのX5 24V80lbを中古で買いました。
モーターガイドのブランド自体がなくなると発表された今、アフターパーツなどメンテナンス問題がありますので大事に使いたいですね。
とりあえず簡単にできるところからということで滑り止めゴムのカスタムをしていきます。
レンタルボートで釣りをしていてフットペダルが滑って釣りがしずらい思いをした方は必ずやった方がいいカスタムです!
この記事を読むとわかること
・フットペダル用滑り止めゴムの自作方法
自作滑り止めゴム
結論から言うとすごく簡単です!
実際のところ、専用設計の純正パーツが出ているようなのですが、なかなか店頭にない。
オンラインも売り切ればかりなので自作してやろうと。
この記事はMotor GuideのX5でのカスタムなのでご自身のエレキに合わせてネジのサイズなどは測って選んでくださいね。
取り付け方法やネジの組み合わせなどはどのエレキでも参考になるかと思います!
用意するもの

- 家具用の滑り止めゴム(ネジ止めタイプ)
- なべネジ
- ナット
- ワッシャー(丸座金)
- ネジに合わせたドライバー
これだけです!
ホームセンターで揃えまして、合計金額はなんと約600円!!
ネットで見ていた純正と思われるゴムは1,100円とかだったのでほぼ半額で作ることが出来ました。
そのぐらいの金額だったらケチるなよ…と思う方もいるかもしれません。
冒頭にも書いた通り、そもそもあまり売っていないので作るしかないんです。
加えて自分でやるのが楽しいからいいんです。笑
一番悩むであろうゴムクッションはこちらを選びました。
28mm径でもう少し薄いものもありました。
薄い方がペダルの高さが変わりにくいので使用感への影響は少ないです。
ただ、ペダルからゴムがはみでるのも恰好悪いので22mm径でいきます。
あとは取付箇所の寸法を測って適切なサイズのネジを買います。
ネジはホームセンターでたくさん種類があります。
X5ペダルの穴は大体4.5mmだったので4mm径のネジをチョイス。
(つけてみると少し余裕があったので5mm径でもいいかも。使っていて不具合があれば変えます。)
長さはゴムクッションと取付箇所の厚みを考慮して少し長めを。
短くした方が収まりはきれいですが、取付作業がしにくそうなのとナットのかかりが浅くなって強度不足になるのも怖いので今回は15mmの長さを選びました。
素材も色々ありますが、水の上で使うものですし、雨でも釣りする可能性もあるのでサビに強そうなステンレスで統一しています。
取付方法
取付方法なんてカッコよく書いてますが、ネジで止めるだけです。笑
4つの角に穴が空いているのでここに取り付けていきます。

上からナット、ワッシャー、ペダル、ゴムクッション、ワッシャーの順番でセットし、下からネジを通します。


ワッシャーのサイズ(外径10mm)が合うか不安でしたが、クッション側もペダル側も大きすぎず小さすぎずのジャストフィットでした。

ちなみに上からネジ止めにした方が見た目もきれいだしネジが緩んだ時のメンテナンスも楽です。

きれいですが、この向きだとネジの先端が下にわずかにはみ出てしまいます。
ペダル操作時に体重をかけると少し出るくらい。

この状態でははみ出たネジの先端でレンタルしたボートのデッキを傷つけてしまいます。
貸してもらっているボートを傷つけるのはご法度なので見た目が悪くてもボートをきれいに使えるような収まりにします。
上側にワッシャーを足せばはみ出し具合は軽減されますが、ネジを締めるほど先端が下向きに出ていくのでオススメしません。
やるのであればネジの長さを15mmではなく10mmなどに短くするかより厚みのあるゴムクッションを選びましょう。
完成形はこちら!!


ホームセンターでパパッと選んで用意した割にかなりきれいにできたのではないでしょうか!
残り3つの角に取り付けたら完成です!!


まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
非常に簡単にできるカスタムなのでレンタルボートでフットペダルが滑って釣りがしにくいという方はぜひやってみてください。
ゴムクッションの厚みの分だけ高さが増していますが、12mmなら使用感はそこまで大きく変わらないかなと思っています。
実はまだエレキ本体とマウントしかないのでマイエレキで湖上デビューはしばらく先なんです。
あとはバウデッキとバッテリー関係を揃えて、シャフトを短くしたらいよいよデビューです。
ではまた!!
そもそもこの穴はバスボートに固定するための穴でしょうかね?
他のカスタムでも言えることですが、エレキは基本的にバスボートに乗せる前提で作られています。
湖上を爆走するバスボートに乗せても耐えられる強度や固定方法が必要なのです。
つまり日本のレンタルボートでの使用なんて想定されていないわけです。
ですのでレンタルボートで使うときには必要ないものもあったりします。
長いシャフトとか大きいマウントとかね。