【ベイトロッド加工】トリガーは短い方がいいから削る。

釣り(バス、海)

ベイトロッドのトリガー、邪魔になったことありませんか?

僕はあります。

今までメガバスのオロチカイザ、デストロイヤー(カーボンヘッドモデル)と使ってきました。

そして先日、エバーグリーンのコンバットスティック フェイズを中古で買って使っています。

そこで思ったんです。

トリガー長い!!!邪魔!

メガバスのロッドは最初からショートトリガー仕様で比較するとかなり小さいトリガーです。

ワンフィンガーで投げて、3フィンガーのパーミングに持ちかえるのでトリガーが長いとうっとうしいです。

比較するとこんな感じ。

比べてみてメガバスのトリガーの小ささを改めて感じますね~。

フェイズもいい形のグリップですが、邪魔なので削ります。笑

これをやると中古で売れなくなりますのでご注意を。

破損品扱いとして買い取ってもらえなかったり、とんでもない安値で買い取られたりします。

メルカリ等のフリマアプリだったらいけるかもしれませんが。

人が削ったものってどうなのかなとは思います。

トリガー部分の詳細な写真が何枚もあって好みに合いそうだったら僕は買いますけどね。笑

トリガーは短い方がいいから削る。【大枠のカット】

やる事は単純です。

ただ削るだけ。笑

最初はニッパーを使って大体で切り取ります。

バキッ!!ってひびが入ったり、大きく割れたりしないかなと心配でしたが、大丈夫です。

サクッと刃が入ります。

途中経過はこんな感じ。

トリガーの整形

大体でカットしたら棒やすりでゴリゴリ整形します。

滑って削る必要のない塗装部分までゴリっとやってしまわないように注意してください。

まあ傷が入っても使う分には問題ないですが、気分的にね。凹みますから。笑

形は好みでやってください。笑

自分はこんな感じでとがらせずに仕上げました。

もちろん尖らせてもいいですが、このロッドはグリップが太くがっちり握れます。

トリガーをとがらせようとすると根本の方まで削る必要があります。

握った時の感覚が変わってしまいそうだったのでとがらせませんでした。

あくまで握り変えの際に邪魔というだけなので、リーリングやキャスティング時の使用感までを変える必要は感じません。

とがらせた方がかっこいいですかねえ?

知らんけど。

トリガー表面の仕上げ

ここで終わっても大丈夫ですが、やっぱりきれいな道具を使いたいので紙やすりで仕上げていきます。

使用した番手は#320、#800、#15000の3種類です。

#320はほとんど使わなかったのでなくても大丈夫です。

棒やすりがないならこの番手を使うといいかもしれませんね。

やってみて思いましたが、#1200あたりもあるとスムーズにできると思います。

ここでも削る必要のない塗装部分までガリっとやらないように作業していきます。

仕上がり

こんな感じに出来上がりました!

途中でも書きましたが、今回はとがらせていません。

#12000のやすりの効果もあり、光沢が出ていますね~!

(ちなみに素材のグレー色がむき出しだったので、油性ペンで塗ってます。笑)

使用感はやっぱりメガバスのショートトリガーが最高なので目指したかったんです。

メガバスはグリップの素材(EVAやコルク)がギリギリまで来ていてそこからトリガーがチョンと出ています。

でも、今回のエバーグリーンのロッドはリールシートの裏側まで肉厚に作られています。

エンド側にもトリガーのパーツが大きく出ているのが分かると思います。

この肉厚さと小さいトリガーだと握った感じが頼りなくなってしまいそうなので太めのままで仕上げました。

きっちりした比較した写真を取り忘れましたが、全部で5mmくらい削りました。

まとめ

いかがでしたか?

こんなところにこだわってないで釣りに行けよ!なんて声も聞こえてきそうですが、自分の道具を手入れ、カスタムすることで気分は間違いなく上がります。ぶちあがります。

リールのベアリング追加の記事でも書いた気がします。

バスフィッシングはポンポン釣れるような釣りではありません。

なので自分のメンタルを保つ為に色々やるのも立派な戦略の一つだと思っています。

いい道具、愛着のある道具、オリジナルの道具があれば、投げてるだけで楽しいモノです。

使ってみて「やっぱり邪魔だ!!」ってなればもう少し削ろうと思います。

ではまた。

追記

実際に釣行で使ってみましたが、かなり調子良かったです。

こういったタイタニウムのグローブをしていても気にならなかったのでこの形で完成という事にします。

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