撃ち物はなにするの?
撃ち物は主にワームを使う釣りです。バックスライドセッティングも撃ち物に含まれますね。
ラバージグを使ったりもします。
バスがいそうなカバー、ストラクチャー、スポットなどにルアーを投げて、バスがいなければ即回収して他のカバーへ移動します。バイトがなければ移動する。
というようにカバーを”撃って”いく釣りです。
撃ち物で重要なポイント
撃ち物で大切なポイントは次の3つ。
- 回収しては投げ、回収しては投げを繰り返すので手返しが良い事
バスがいそうな場所を次から次へと撃っていくので回収スピードが速い方が効率が上がります。
- ルアーの操作性、感度が高い事
撃ち物はボトムでチョンチョンすることも多いです。
ボトムの質やその変化を感じ取り、ルアーを的確に動かす事が重要です。
- カバーからバスを引っ張りだす為の強いタックル
沈んでいる木の枝の中やアシの中を狙う事も多いです。
なのでその中からバスを強引に引っ張り出す強いタックルが必要になります。
適したタックル
撃ち物に適したタックル選びは次のポイントが重要です。
- 巻き取りスピードの速い7後半~8以上の高いギア比のリール。
先程の車の話で高いギア比のものでスピードを出せば、ルアー回収にかかる時間が短縮されるのでその分たくさん撃っていく事が出来ます。
- シャキッとして感度・操作性共に高いファスト~エクストラファストテーパーのロッド。
ファストテーパーのロッドは先端からクイッと曲がるので操作性がよく、バイトの瞬間にしっかりフッキングすることも出来ます。
- バットパワーのあるMHクラス以上のがっちりしたロッド。
フッキングした後に木の中に潜られないように強引に引っ張り出す為にMH以上のパワーが必要です。
Mロッドではバスのパワーに負けてしまう事があるので潜るのを抑えきれずに、枝にルアーが引っかかってバレてしまいます。
- カバーの木や石に擦れても切れない太いライン。(16,18lb以上)
もちろん擦れないうちにカバーから引っ張り出す事も重要です。
しかし、擦れても切れにくい太いラインを使用すれば、混み入ったカバーも恐れずに攻められます。
まとめ
いかがでしょうか?
巻物と撃ち物はどちらがいいとか悪いとかではなく、その日のコンディションや季節に合わせて使い分けていきましょう。
自分も最初は何も分からず、道具選びもバーサタイルという文字を目印にタックルを選んでいました。
最初はそれでいいと思います。
釣りを続けるうちに自分の好み、得意な釣りが出てきます。
ぜひそれらに適した道具を選びましょう。
そうすれば快適に釣りができて、価値ある1匹を釣る事が出来るでしょう。
ちなみに自分は巻物が大好きです。笑
ではまた。
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