【分解・メンテナンス】なぜリールにベアリング追加するのか。

釣り(バス、海)

わたしは買ったリールにまずベアリングを追加します。

「買った時のスペックで満足できないなら高い方のリール買えばよくない?」

「そんなことしても大して変わらんでしょ。」

という方に向けてなぜそれをやるのかという部分について語っていきます。

この記事を読むと分かること

ベアリング追加のメリット

ベアリング追加する理由

【理由その1】巻き心地アップ

一般的にベアリング追加すると巻き心地が良くなります。

値段が高いリールはベアリング数が多く、巻き心地も良い。

なので安いリールでも高い巻き心地を得たいというのが、1番の理由です。

ただ高いリールはベアリングが多いだけではなく、パーツや組み立ての精度だったり、グリスの量だったり、総合的に高いクオリティで作られています。

よって安いリールにベアリングを増やしただけで高いリールと同じ巻き心地を得られる訳ではありません。

高いリールには高いなりの理由があります。

だったら最初から高いリール買えばいいじゃんと思われるかもしれません。

そんなお金があったら買ってます…(小声)

他にもスペックの違いもあります。

例えばスティーズとジリオンの糸巻き量とギア比を比較します。

まずはスティーズSV TW

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/steez_sv_tw/index.htmlより抜粋

次にジリオンSV TW

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/ZILLION_SV_TW/index.htmlより抜粋

ジリオンの方がギア比の展開が多いのが分かります。

エクストラハイギアではスティーズは8.1、ジリオンは8.5という違いもあれば、糸巻き量も違います。

8.5のギア比で高い巻き心地が欲しいならジリオンにベアリングを追加するか、スティーズのギア比展開が増えるのを待つかの2択です。

値段も考えるとジリオンにベアリング追加の方がコスパ良さそうです。

【理由その2】オリジナルになるのが楽しい

見えないところにこだわる。

これこそロマンですよね。

見た目は純正、どノーマル。しかし、中身はそれとは似て非なるもの。

そんなオリジナルの道具になると楽しいですよね。

自分の道具に愛着がわき、釣り欲がマシマシになります。

釣りは案外ホイホイ釣れるものではありません。(バス釣りは特に)

釣れない時のモチベーションをいかに保つかが釣果に直結します。

自分でカスタムしたオリジナルの道具を使えば、釣りに行くだけで楽しい、竿を振れるだけで楽しい状態になります。

そのモチベーションがあれば、釣りに行くのは苦ではないし、釣りにくい冬の時期にも釣りに行こうという気分になります。

【理由その3】純粋に作業が楽しい

工具をいじって色々やる作業は純粋に楽しいですよね。

自分で手を動かして作業する。これがやっぱり男性は好きですよね!

作業をしていく中で使う工具にもこだわったり、専用工具を集めたりするのも楽しいです。

工具で作業するのがシンプルに楽しい!以上!

まとめ

ベアリング追加する理由

  • 巻き心地アップの為
  • オリジナルリール感がモチベーションアップにつながる
  • 作業が楽しい

以上ベアリング追加について語りましたが、いかがでしょうか?

少しでも興味が湧いたらリールカスタムの記事をいくつか書いていますので、ハンドルノブの交換やベアリング追加だけでもやってみませんか?

あなたが思ってるほど難しくないです。大丈夫です!笑

ではまた!

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