【エレキ】リチウムバッテリーってどうなの?【軽い・パワフル・長寿命】

釣り(バス、海)

みなさん、こんにちは!

Fumiyaです。

みなさんはエレキのバッテリーは何を使っていますか?

ボイジャーの鉛バッテリーが1番多いかと思います。

リチウムバッテリーを使ってみたいけどいかんせん価格がかなり高い…

リチウムって安全なの?

リチウム、鉛、どちらも一長一短で迷いますよね。

私は先日マイエレキを購入し、リチウムバッテリーでスタートしました。

今回はリチウムバッテリーを導入するメリットやデメリットを解説していきます。

リチウムにも鉛にもそれぞれに利点があるので参考にしていただければと思います!

この記事で分かること

  • リチウムのメリット、デメリット
  • リチウム導入にオススメな人

リチウムバッテリーってどうなの?

まずは結論からリチウムのメリットやデメリットについて説明します。

メリット

  • 軽い
  • スマホで残量確認ができる
  • 電圧が一定で高く長時間使える
  • 劣化しにくい

デメリット

  • 価格が高い
  • ボートが安定しない
  • 急に電池がなくなる
  • 組み合わせによって魚探が使えない

メリット

軽い

24V用が指1本で持ち上がります。(演出なので実際はちゃんと持ちましょうね笑)

リチウムの最大の魅力といっていいでしょう。

ボイジャーの鉛バッテリーは12VのM27MFで約22kg。

リチウムバッテリーはその半分以下です。

24Vエレキの場合、鉛バッテリー2つで約45kg、24Vリチウムなら15kg程度。

準備の手間や体への負担は計り知れない効果があります。

ボートへの準備はもちろん、家から車への積み込みでも軽いは正義です。笑

スマホで残量確認ができる

LiTime使用中のスマホ画面

ブランドやモデルによってBluetoothでスマホと連動し、電源のON/OFFやバッテリー残量の確認ができます。

残量や使用可能時間はもちろん、バッテリーの異常も確認できるので安心して使用できます。

電圧が一定で高く長時間使える

鉛バッテリーでは残量が減っていくと徐々に電圧が低くなっていきます。

容量ギリギリまで釣りをしてしまうと帰着時にスピードがでないという状況になります。

リチウムなら最後まで一定に近い電圧をキープしてくれます。

参考:https://eco-power.jp/lithiumtest.html

そもそもの電圧が高いのでエレキのダイヤルを低めにしてもパワーがでます。

加えてバッテリーが減っても高電圧をキープできるので長時間使用できます。

デメリットにもなりえますが、スマホの残量確認を組み合わせれば非常に使い勝手がいいです。

劣化しにくい(サイクル回数が多い)

リチウムはサイクル回数(放電→充電で1サイクル)が多いです。

メーカーによりますが、鉛バッテリ―は約400回に対し、リチウムはなんと2,000回以上!!

鉛は使っていなくても自己放電により劣化が進んでしまいます。

ほとんど使っていないのに2~3年で買い替える必要がでてしまうのでコストがかかります。

リチウムは自己放電しにくく、劣化しにくいので頻繁にボート釣行に行かない方にもオススメ!

デメリット

価格が高い

一部のメーカーを除いてリチウムバッテリーは正直めっちゃ高いです…

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同程度の容量のバッテリーで比較して、4倍以上値段です。

中国製の「LiTime」だけ異常に安いです。笑

色々なウワサがありますが、僕はこのブランドの24V50Ahを使っています。

今のところ問題なく、使えております。

SNSの情報だけですが、バスプロの赤羽さんや並木さんもLiTimeを使っているみたいですね。

ボートが安定しない

レンタルボートで使う場合、バッテリーは一番後ろに積みます。

鉛バッテリーなら20kg近いものが後ろにくるのでボートが安定します。

リチウムは半分以下の重さなので重量による安定は期待できません。

この不安定を解消するためにクーラーボックスや水を入れたバケツなどを後ろに置く人もいるほど。

それだけボートの安定は釣りそのものも快適になりますし、安全に釣りができます。

電池が急に無くなる

残量確認が出来れば基本的には問題ないですが、一応。

前述の通り、鉛では残量が減ってくると徐々にパワーが出なくなっていきます。

なのでエレキを動かしている間に「少し弱くなってきたな?」とバッテリー残量の変化に気づくことができます。

リチウムは最後まで頑張って一定の電圧が出る代わりに残量が無くなると急に切れてしまい、帰着困難になってしまいます。(残量変化に気づけない)

組み合わせによって魚探が使えない

魚探の電源は10~20Vの電圧で設定されているものが多いです。

リチウムや鉛で12V1発でエレキを使っていれば同じ電源で魚探も動かせます。(1つのバッテリーからエレキと魚探の電源を取る)

24Vエレキでも12Vの鉛バッテリーを2発直列で繋いでいれば片方から電源を取れば魚探は12Vで動作します。

しかし、リチウムの24V1発でエレキを使っている場合、別で電源を用意する必要があります。

24Vからそのまま魚探に電源を供給してしまうと故障の原因になります。

この手間はデメリットとなりえます。準備にも時間がかかりますしね。

12Vのリチウムを2発直列で繋げば鉛バッテリー2発と同様の方法で使えるかと思いますが、手間が増えることには変わりません。

リチウムがオススメな人

リチウムバッテリーにするのがオススメな人は次の通り。

  • 24Vや36Vエレキを使っていて準備を楽にしたい
  • 車が小さい、腰が悪い等で荷物を軽くしたい
  • 頻繁にボート釣行に行かない人
  • 高出力エレキで釣りがしたい人
  • バッテリーの残量が逐一気になって不安な人

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

リチウムのバッテリーについて少し理解が深まったでしょうか?

安全性についてですが、リチウムの中でもいくつか種類があります。

LiFePO4(リン酸鉄)のものであれば問題ないと考えています。

またバッテリーの異常を検知するシステムが組み込まれているものがほとんどなので事故になる前に使用不可になるので暴発や発火まで至るケースはほとんどないと思います。

衝撃に弱いのはリチウムも鉛も同じだと思うので運搬や保管時は気を付けましょう。

リチウムにすれば準備が楽になり、釣りに行く意欲がわきますよ!

よいレンタルボートライフを!!

ではまた。

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