皆さん、こんにちは!
Fumiya(@fumiya_8969)です。今回はスピニングリールのメンテナンスについて解説します!
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最近、巻き心地が悪い気がするんだけど、スピニングリールのメンテナンスって何したらいいの?
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毎回釣行後に水ぶっかけろって聞いたことあるけど他に気を付ける事あるかな?
やった方がいいとはわかっているけどなかなか手が出せない「メンテナンス」。
そもそもリールを分解するのってなんか怖くないですか?笑
最初はメチャクチャ緊張しますよねー。
「壊れたらどうしよう…」
「戻せてもちゃんと動かなかったら困るな…」
「練習したいけど、壊れてもいいリールなんて持ってない!」
今回紹介するのは工具ナシで誰でも簡単にできるメンテナンス方法なので安心してください。
シーバスやショアジギで使っているダイワの18レガリスを使って解説していきます。
シマノのリールやダイワの他の機種では一部異なる部分があります。
ただ、スピニングリールの基本的な構造は変わらないので大丈夫だと思います。
ちなみに僕はスピニングリールはまだ分解したことはありません。
近いうちにやろうかと考えています。
日頃のスピニングのメンテナンス:冷水をぶっかける
釣行後に冷水で海水や汚れを洗いましょう。
釣りしている間、リールは意外と水をかぶっています。
ラインをつたって濡れたり、波しぶきを受けたりしています。
つまり、「気づきにくいだけで汚れている」ってことです。
注意点
- 必ず冷水のシャワーで行う!
温水をかけるとグリスやオイルが溶けて流れてしまうので必ず冷水でやりましょう。
また、貯めた水に沈めてしまう人もいますが、僕はオススメしません。
入ってほしくない部分にまで水が入る可能性があります。
- ドラグをしめる!
ドラグをしめてスプール内への水の浸入を防ぎましょう。
- ハンドルを回さない!
濡れた状態でハンドルを回すと内部でグリスと水が混ざります。
こうなるとグリスの性能が十分に発揮されなくなってしまいます。
ドラグを締めてこのようにシャワーで冷水をかけます。
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ベールを開け閉めして海水を洗い流していきます。
終わったらハンドルを回さないようにして水を切ります。
あとはドラグをゆるめて乾燥させます。
ドラグをギチギチにしめたまま保管してしまうとドラグワッシャーがつぶれてしまいます。
こうなると本来のドラグ性能が発揮できなくなります。
オイルやグリスでのスピニングのメンテナンス
ハンドルノブ
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ノブの根本のすきまにオイルを落として馴染ませます。
海釣りに使うリールでジギングなど重いルアーを扱うリールはグリスでもいいでしょう。
すきまにグリスを入れたい場合はスプレータイプだと楽です。
僕はハンドルノブはオイルを入れるので、ぽちょんと落とすだけです。
ハンドル支持部の中
ハンドルを外した内部に注油しましょう。
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これは中にあるベアリングの潤滑とオイルやグリスによる防水の効果があります。
ハンドルを折りたたむ部分も防サビの為にグリスを乗せましょう。
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スプールを外した中
メインシャフトっていうんですかね?
このスプールを上下させるシャフトの根本にオイルをさします。
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すでについているオイルを拭き取って、新しいオイルをさします。
そして、ハンドルを回してシャフトを数回上下させます。
ここで汚れがついてくればもう一度拭き取ってオイルさします。
これを2回くらい繰り返します。
ベールの可動部
ベールはキャストの度に開け閉めするので可動する回数が非常に多いです。
頻繁に動かすのでオイルやグリスが切れやすいです。
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このベールのすきまに注油しましょう。
ここでもスプレータイプを使うと便利ですよ。
ラインローラー
ラインローラーはスピニングリールのキモといっても過言ではない部分なのでちゃんとメンテしましょう。
なぜならラインローラーは巻き取り時、常にラインに触れているからです。
ラインをいい状態で保てるかどうかはラインローラーにかかっています!
例えばラインローラーがうまく回らなければ、糸よれが起きやすい状態になります。
そのままスプールに巻かれたラインは次にキャストするときにライントラブルを起こしてしまったりします。
ラインローラーにキズがあれば、そのキズは常にラインをいためる原因になります。
いたんだラインは切れやすくなってしまいます。
なのでラインローラーは丁寧にメンテナンスしましょう。
ラインローラーは写真の金色のローラーとベアリングなどで構成されています。
ローラーの両側にパーツがあるので忘れずに両側に注油していきましょう。
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番外編:ドラグノブ
巻き心地や通常の使用感とは少し離れますが、ドラグノブのグリスも重要です。
ここは皆さん忘れがちなのでやっておくと少しだけドヤれるかもしれません。笑
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といってもやることは簡単です。
ドラグノブを外して裏側にグリスを付けるだけです。
つけすぎも良くないので少しテカってるな~くらいで大丈夫です。
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ドラグ部分は通常のグリスではなく、ドラグ用のグリスを使いましょう。
まとめ
今回紹介したのは工具ナシで誰でも簡単にできるメンテナンスでした。
慣れれば10~15分でできてしまう作業です。
頻度としては釣行5~6回に1度確認する程度でいいと思います。
気になったらやるくらいの気持ちで大丈夫です。
ではまた。
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