皆さん、こんにちは！
会社の対応は早くクッソドライでした。笑
ですが、個人個人は優しかったです。
今回の気づきは「会社はドライだけど人はそこまでドライじゃない」です。
自己紹介
- 2020年現在27歳男性 公立大学卒業
- 当時は実家暮らし
- 新卒で専門商社に入社し、1年と少しで退職
- 真面目で自分が受けた仕事は完璧にやらなければ！というタイプでした。
- その結果、潰れました。
話が伝わるのも早い
辞めると上司に伝えて速攻で部長との面談まで終えました。
その後、総務と事務的なやりとりをします。
退職届の提出だったり、オフィスのセキュリティカードの返却日だったりです。
そして、同僚・他部署の先輩問わず色々な人から声をかけられました。
上司に辞めると伝えてから1週間も経っていなかったと思います。
やっぱりこういう話が広がるのはとても早いですね。
いい噂が伝わるのは時間がかかって、悪い噂はすぐに広まる。人って他人の悪口や噂話が好きなんですよね。
だから面白そうな話を聞いたらすぐ人に教えて盛り上がりたくなってしまう。
まあ僕はもう会社を去るので関係ないんですがね。
個人は優しい
悪い噂話が～ということを書きました。しかし、かけられた声自体は優しいものばかりでした。
大半がなんで辞めるかの理由についての話が多かったです。上司に話したように親の自営業を継ぐと伝えました。
次でも頑張ってねという言葉やまた一緒に麻雀やろうぜなんて話もされました。
色々声をかけられてシンプルにうれしかったですね。
自分が辞めたところですぐに代わりは用意されるだろう。そして何事もなく、最終出勤日を迎えるつもりでしたから。
自分を一人の社員として認め、去っていく事を惜しんでくれる人がたくさんいました。
こっちだって人員不足でしんどいのにいなくなるのかよ！という気持ちもあったかもしれません。
ですが、かける言葉は優しかったです。
気づき
ここで覚えておいてほしいことがあります。
「会社はドライだけど人はドライじゃない」
会社は組織としてドライでないといけない仕組みになっています。
辞める・いなくなるとわかっている人間に対してズルズル頼っても仕方ないですから。もちろんお金もかけられません。
しかし、個人個人はドライではないなと思いました。
「辞めるって聞いたよ。次はなにするの？」
「次の仕事でも頑張ってね！」
「寂しくなるな～。また飲みに行こうな！」
などなどたくさんの人から暖かい言葉をいただきました。
とても心が痛かったです。こんなに優しい言葉をかけてくれる人達に自分は嘘をついて去ろうとしている。
最後の最後でいい会社だったのかなーなんて思ってしまいました。
皆さんの会社はどうでしょうか？もちろんいい人ばかりではないでしょう。
ですが、きっとみんなあなたの事を必要としてくれていたし、いなくなるのはさみしいと思います。
だっていつも仕事しているデスクが空っぽになるんですから。誰だって違和感を感じます。
皆さんもドライな対応で自分は会社ではこの程度の価値の人間なのかと落ち込まないでください。
あなたはとても価値のある人間です。ただ今の”会社”と相性が悪かっただけです。
ではまた。
コメント
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