皆さん、こんにちは!
今回はバス釣りにおける巻物と撃ち物について解説します。
この記事を読むと次の事が分かります。
巻物と撃ち物の用語とその違い。
巻物、撃ち物に適したタックル選びのポイント
自分も最初は全く分かりませんでした。
とりあえずMロッドでいいんじゃない?
重いルアー投げたいからMHにしようかな?
という感じでした。
巻物と撃ち物で重要なロッドのテーパーについて解説した記事もありますので合わせて読んでみてください。
巻物と撃ち物ってなんだ?
巻物と撃ち物とは要するに釣り方の種類です。
そのままなんですが、
巻物は巻いて釣る。
撃ち物は撃って釣る。
この違いです。
分かりやすく書くと魚やスポットに対してどんなアプローチをしていくかという違いですね。
巻物はなにするの?
巻物とは読んで字のごとく、巻いて釣ります。
具体的にはクランクベイトやスピナーベイト、バイブレーションなどを使う釣りです。
上記のルアーはリールで巻いてルアーを動かして釣りますよね?
ロッドは角度の調整だけでほとんど動かしません。
バスが場所に依存せず、散らばってしまう秋に最も適した釣りです。
巻物で重要なポイント
巻物で重要視したいポイントは次の2つです。
- 巻きまくるので疲れにくい事
巻物ではリールを巻き続けます。ルアーによっては巻き抵抗が大きく、力を入れて巻く必要もあります。その動作をいかに楽にするかが大事です。
- 常にルアーが動き続けるのでショートバイトを弾きにくい事
魚も生き物なので毎回確実にルアーにアタック出来るわけではありません。
軽く口を使った(ショートバイト)時にフックがしっかりささらないという事もあります。
そのショートバイトでもしっかりフックが刺さる事が大事です。
適したタックル
重要なポイントから考える適したタックルは以下のようになります。
- 巻き取りパワーのあるギア比→5~6前半のギア比のリール
自転車やミッション車を考えて下さい。
1速(ローギア)は発進する時に使用し、スピードが出たら高いギアに変えますよね。
リールのギア比も同じで、ローギアはスピードは出せないけど、巻き取りのパワーがあります。
なのでギア比の低いものを使用する事で巻き抵抗の大きいルアーでも力まずに巻く事ができ、疲れにくくなります。
- ショートバイトに追従して曲がるスロー~レギュラーテーパー、グラスコンポジットのロッド
バイトを弾くのはバイトしたのにルアーが動き続けてしまう事が原因です。
スローテーパーやグラスコンポジットのロッドはよく曲がるのでバイトの瞬間にグニャンと曲がり、しっかり受け止めてくれます。
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