みなさん、こんにちは!
Fumiyaです。
みなさんは魚探の振動子、どこにつけてます?
エレキのモーター下ですか?
バウデッキから別でおろしてますか?
これは魚探ユーザーにとって本当に悩ましい問題です。
今回は魚探の振動子をつける場所とその方法について解説していきます。
この記事で分かること
- 振動子取付位置のメリットデメリット
- 振動子の固定方法
振動子どこにつける?
お持ちの方にとっては当然ですが、魚探は画面の機械だけでは機能しません。
「振動子」と呼ばれる超音波を発信させる装置を接続することで機能します。
その振動子をどこにつけるかが好みが分かれるところなのです。
エレキモーター下部
僕はエレキのモーター下部に取り付けています。
その取り付け方を今回は解説していきます。
メリット→取り付けコストが安くて準備が楽。(エレキと一体化させるのでケーブルをつなぐだけ)
デメリット→エレキのノイズが魚探画面に干渉しやすい。ダウン、サイドスキャンはエレキの向きによって映像が乱れる。

バウデッキから
バウデッキから振動子ポールをおろして使う方法もあります。
僕は準備に時間がかかるのがイヤだったのでやりませんでした。
メリット→エレキのノイズを受けにくい。
デメリット→房総リザーバーなどでロープを越えるときにエレキと振動子を両方上げる手間が増える。準備の手間×
タフクロ―でシャフトに固定
最後はタフクロ―という製品と振動子ポールを組み合わせてエレキのシャフトからおろす方法。
メリット→ノイズを受けにくく、準備が少し楽。
デメリット→コストが高いことと振動子にもゴミが引っかかる可能性がある。
用意するもの
- 振動子プロテクター
- パーカークランプ
- コルゲートチューブ(あると安心)
- ビニールテープ
- 結束バンド
- 工具
振動子取付
まずは振動子ケーブルの保護から。
配線保護用のコルゲートチューブを取り付けます。
スリット入りのものが取付しやすくて便利。

コルゲートチューブでの保護は必ずやりましょう。
レンタルボートではエレキの上げ下げはエンジン艇ほど多くないですが、あると安心です。
ペラにラインが絡んだときなど焦って対処している間にマウントに挟んでしまったときに致命傷を回避できます。
挟んでコルゲートチューブがつぶれるとスリットがずれてパキッという音がします。
その瞬間にマウントを上げれば振動子ケーブルの破損を防ぐ事が出来ます。
チューブがないと音や違和感がないのでそのままつぶして断線…なんてこともあります。
何万円もする振動子を¥1,000前後で守れるなら安いもんでしょう。
ハミンバードのHelix7を使っているのでモーターへの取付にはJ-SPECのHelix5,7,9用の振動子プロテクターを使用します。
※メガ振動子は対応してないとのことですが、自分のHelix7 MEGA SI GPS G4Nは取り付け出来ました。
続いてプロテクターと振動子を組み合わせます。
ケーブルは左右どちらからでも出せるのでお好きな方で。
エレキのワイヤーケーブルとまとめるとすっきりするのでエレキのヘッドの向きに合わせるのがオススメです。

コルゲートチューブの入口でゴミを拾いにくくするため、ビニールテープで巻いています。
プロテクターをエレキのモーター部分に固定します。
パーカークランプを2個用意します。
パーカークランプはエレキの電圧やメーカーによってサイズが異なりますのでご自身でサイズを測るなりして適切なものをえらびましょう。
傷と滑り対策でモーターにビニールテープを1,2周巻いておきます。


取付位置は自由ですが、モーターのフィンにくっつけると収まりがよいです。
この位置なら後ろのパーカークランプがシャフトに被らずに巻き付けが出来ます。
振動子が固定出来たらケーブルの固定です。
まずはシャフトにビニールテープ。
コルゲートチューブが滑るのを防ぎます。

続いてケーブルもビニールテープで仮止め。

これで動くことはないので安心。
最後にビニールテープの上から結束バンドで止めれば完了。
4~5ヶ所固定したらOK。

残りのケーブルはシャフトの回転で引っ張られないよう余裕を持たせてワイヤー達と一緒に結束バンドで固定すれば完成!
結束バンドってなんで100本パックでしか売ってないんでしょうね?
せめて30本パックとかならDIYでも使いやすいのになぁ。
まとめ
仕上がりはこんな感じ。

エレキの上げ下げが多い方はケーブルが下敷きにならないよう注意しましょう。
これで魚探が使えるようになりました。
あとはワイヤージャケットでカスタムすれば完璧ですね。
ではまた!