【バス釣り初心者必見!】巻物のラインの太さはどう選べばいい?【ベイトタックル】

釣り(バス、海)

皆さん、こんにちは!

Fumiya(@fumiya_8969)です。  

今回はバス釣りにおいて巻物をやる時のラインの太さの選び方について解説します。

最近クランクとかスピナーベイトが好きなんだけどラインの太さはどんな基準で選べばいいの?

という悩みを持った方に向けて解説していきます。

釣る魚種や釣り方によって最適なラインの太さは異なります。

今回はバス釣りのベイトタックルを使う時のラインの太さについて説明します。

巻物ラインの太さはどう選ぶべきか?

ラインの太さってどう選べばいいか分からない部分が多いですよね。

最初に教えてくれた人は大体「とりあえず14lbでいいよ」としか教えてくれません。

わたし自身フロロ14lbでいいと思っていますが、その理由を解説していきます。

先に結論を言うと「ラインの太さは切れない太さでなるべく細いものを選ぶ」です。

どうゆうこと??

太けりゃいいってものでもないのか?

言葉だけ聞いてもチンプンカンプンだと思うので解説していきます。

巻物はナイロン14lb前後かフロロ10~14lb

巻物は基本的に巻くだけなのでルアーの泳ぎと潜る深さに釣果が左右されます。

つまりルアーの動きが最大限に生かせる太さを選ぶのが重要です

クランクやシャッドは潜行深度というものが設定されています。

何lbのラインを使用した時に何m潜ると表記されていることが多いです。

ボトムアップのREAZZYは10lbラインで1.5m潜るという事ですね!

「この太さのラインを使用すれば一番いい動きが出る」と言い換えることもできます。

 

ラインの太さで水の抵抗が変わるので潜行深度が変わります。

パッケージの潜行深度に表記されている太さよりも細いものを選べば少し深く潜ります。

狙いたいレンジによって変えましょう。

ナイロンかフロロかどっちやねん。

オープンウォーターで特に引っかかるような物がない場合はナイロンが適しています。

ナイロンは伸縮性があります。

動き続ける巻物のルアーへのアタックを受け止める事が出来ます。

フロロは伸縮性が低いのでバイトはしたけどフックが刺さりきらないということが起きます。

バイトを弾くと表現されます。

「バイトを弾きにくい」という点ではクランクなどのトレブルフックが付いたルアーはナイロンが最適です。

また、ナイロンは素材の特性上、ハードなものには強いです。

コンクリートや石などに擦れてもある程度は耐えてくれます。

フロロではハードなものに擦れて傷が入ってしまうと切れやすくなってしまいます。

 

ウィード(水草)に絡めていきたい場合はフロロを使用します。

ウィードに絡んだルアーが外れる瞬間にバイトがあったりするのでそれを狙います。

ウィードなどの柔らかいものに対してはフロロが有利です。

伸縮性が低いのでウィードに絡んでもブチっと切ってくることが出来ます。

ナイロンではびよーんと伸びるのでなかなかウィードを切れないです。

また、スピナーベイトはフックが1本しかありません。

1本しかないフックが刺さるかどうかにかかっています。

バイトをからめとるとか言ってる場合ではなく、1本しかないフックを返しまで一気に刺さなければいけません。

なのでスピナーベイトは伸縮性の低いフロロが適しています。

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カバー絡みなら太め、絡まないなら細め

伸縮性とか素材の特性も重要ですが、やはり物理的な太さがないと切れる可能性は高くなります。

どんなにルアーの動きが良くても、ラインが切れてしまっては意味がありません。

どちらの素材を選ぶにしてもカバーが絡みそうなら太め、絡まないなら細めで選びましょう。

カバーが絡むなら切れないように太めにし、絡まないのであればルアーの動きを優先して細めのラインを選択するといいです。

最初は太めでOK

で、結局私は何lbのラインを買ったらいいんだ…?

最初はナイロンかフロロどちらかの14lbでいいです。

14lbの理由はちょうどいいからです。笑

クランクの潜行深度の基準になっていることも多く、ある程度カバーに擦れても耐えきれる太さだから14lbはみんなが選ぶんです。

状況に応じてオープンウォーターだから、少し深く潜らせたいと思うなら12,10lbと細くしてもいいでしょう。

ただし、細くすれば強度が落ちるので丁寧なファイトが求められることを忘れずに。

 

「巻物大好き!俺はクランクしか投げねえ!」というほどでなければフロロを選びましょう。

ワームの釣りもやりたいとなったらフロロの方が感度も高いし、フッキングもしやすいです。

みんなが”最初”はフロロにしとけば?っていう理由

巻物のタックル設定ってつぶしが効かないんです。

バイトをからめとると言ってもロッドの角度や腕の力の入れ具合で補えます。

しかし、感度の低さや伸縮性は人間側ではどうにも補えません。

伝わってこないものを感じることはできないし、はるか遠くにあるルアーにつながっているラインを伸びないようにはできません。

硬いフロロは人間側の工夫でクッションを付けられるようにできますが、柔らかいナイロンはどうやっても感度を高くすることはできません。

論理的に考えればクランクにはナイロンラインが最適です。

でも最初は専用タックルなんて用意できないので、みんな最初はつぶしが効くフロロがいいんじゃないって言うんです。

切れない太さでなるべく細いものが最適

まとめると、やっぱり最初はフロロの14lbがいいかなとなります。

結局そこかよという声も聞こえてきそうですね。笑

でも何となく14lbでいいって言われたから使ってる人より、ちゃんと考えて理由があって14lb使ってるって言えた方がかっこいいですよね!

そっちの方が玄人っぽいし。笑

今度は撃ち物のラインについても書こうかな。

ではまた!

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