【転職体験記1】「会社辞めたい」と思った瞬間

皆さん、こんにちは!

 

皆さんは自分が好きですか?

 

僕は今の自分が好きです。仕事のクオリティとか趣味とかいろんな指標が人それぞれあると思いますが、全部ひっくるめて好きです。

そんな好きな自分について書きます。過去の自分です。

はじめに

転職体験記として僕が新卒で入った会社を辞めたその経験を書いていきます。順を追って細かく書いていくので長くなります。そして、思っていた事をそのまま書くので暗い内容や表現になります。笑

まだ当時の事を細かく思い出すと涙が出ます。

あまり写真を使うつもりもありませんし、ほぼ文章で書くつもりなので通勤の時間つぶしにでも使ってください。笑

僕は会社を辞めたいなーと考えている時に他の人の記事や考えを調べまくりました。自分と同じ境遇の人を探して安心したいという気持ちが強くありました。

同じく悩んでいる皆さんの参考と救いになればと思います。

自己紹介

  • 2020年現在27歳男性 公立大学卒業
  • 当時は実家暮らし
  • 新卒で専門商社に入社し、1年と少しで退職
  • 真面目で自分が受けた仕事は完璧にやらなければ!というタイプでした。
  • その結果、潰れました。

この退職した際とその後について書いていきます。

入社直後

入社してすぐは試用期間的な感じで2週間スパンで色々な部署で仕事をして、定時で帰宅という生活をしていました。

同期と飲みに行ったり、ゴールデンウィークに買ったPS4でゲームしたり、1人漫喫でダーツをしたりと仕事終わりの時間を楽しんでいました。

当たり前ですが、残業はほとんどありません。しかし、僕が定時で上がるタイミングで上がる人は誰もいないという状況でした。

試用期間が終わったらあっち側になるのかと少しおびえていたのを覚えています。

本配属

試用期間を終え、本配属が決まりました。

担当する仕事が徐々に増えていき、それにつれて残業が増えていきました。

新人だから作業スピードが遅かったり、自分の性格上時間がかかってしまうのもあり、なかなか帰宅できませんでした。

翌日の朝一で取引先に資料や見積もりを送らないといけないという仕事も多くありました。

しかし、キリよく終えて、明日やろう!というのができなかったんですよね。性格上。次の日に残したくないという変な意地もありました。朝はきれいな状態でデスクに向かいたいみたいな。

うまく切り替えていくというのもヘタクソだったんだと思います。今考えると絶対に今日やらなければいけない事、明日でもいい事、週末まで期限がある事の区別や優先順位付けがヘタクソでしたね。

これも先にやっておいた方がいいかな、あれも時間かかる作業だからちょっと手を付けておこうなんて考える結果、やらなければいけないタスクだらけと誤認識していました。

満員電車に揺られて出勤し、終電で帰る日が続きました。

もちろん朝はギリギリまで寝てました。なんなら両手でつり革を(チカンの冤罪対策として)持ちながら二の腕に頭を乗せて電車で立ちながら寝てました。笑笑

好きだっはずのものに興味がなくなる

学生の時は軽音部に所属し、部長もやり、ウォークマンを忘れたら家に取りに帰るくらい音楽が好きで、通勤時に音楽を聴いて仕事スイッチをオンオフしていました。

好きなジャンルはパンク、メタル、ヴィジュアル系と重めなモノが好きでした。(今も大好きですよ!)

SUM41、NOFX、Rise Against、Bullet For My Valentine、the GazattEとかが好きですね。

Rise Against/SaviorのMVで映るサビ前のジャンプはよく練習してマネしましたね。

イヤホンもしっかり電気屋で試聴して、こだわって選んだモノを使っていました。

そんなに大好きだった音楽を聴かなくなり、ウォークマンを忘れた事にすら気付かないようになりました。

意外と自分ではすぐに気づけないですが、皆さんもこういう兆候が見えたら注意です。

当時、僕は大人になるってこういうことなのかな、趣味とかに興味がなくなるってこういう事なのかなとか思っていました。

タバコも増える

会社に喫煙者が多かった事もありますが、1日に1箱以上吸っていました。

学生の頃は

1日1箱とかどうやって吸うの。そんな時間なくね?w

なんて思ってたんですが、吸ってしまうんですよね。これが。

なんでもストレスっていう原因にしたくはないですが、ストレスって怖いです。

最初はすき間時間で吸っていたんですが、次第に作業しながら吸うようになっていました。

彼女からの指摘

当時付き合ってた一歳年下の彼女(会社辞める前にフラれます笑)と遊んでいた時に言われた言葉が自分は疲れてるんだと自覚させてくれました。

彼女
彼女

体休める為に休日を消費してるよね。

一緒にいるのに楽しそうじゃないとか気を遣うからやめてほしいとかいろんな思いがあったから言ったのかもしれません。

しかし、自分は平日の疲れを回復させ(趣味等でリフレッシュではない)、なるべく消耗しないように時間を消費してしまっていると気づきました。

なるべく体力を使いたくないし、日曜日の夜は絶対に家にいてゆっくりしたい。月曜日が来てほしくない。いわゆるサザエさん症候群てやつですね。笑

疲れすぎて自分が分からなくなっていた時期に我に返らせてくれた彼女に今は感謝です。

母親の一言

毎日終電、終電を逃してタクシーや上司に送ってもらって帰宅なんて日が続きました。

確か2月ごろでした。

ある日終電で帰ってこたつで夕飯を食べている時に母親が「気分転換に焼肉でも行くか!」みたいなテンションで僕の肩をポン!と叩き、言いました。

「もう転職考えるか!」

僕は内容の入ってこないテレビに目を向けたまま、「う~ん。」とYESでもNOでもない気の抜けた返事しかできませんでした。

好きな事に興味がなくなっていたのも事実でしたが、当時僕は転職なんて考えていませんでした。正直に言うと慣れの問題でもっと自分が頑張れば早く帰れるし、こなせる作業量も増やせると思っていました。

僕がもう限界で辞めた方がいい状態なのはお見通しだったのでしょう。

父親は体調を崩して転職したり、会社が合わなくてやめたりと何度か転職を経験していて、母親はそばでずっとそれを見てきていました。

親ってなんでこう考えてる事とかすぐわかっちゃうんでしょうね。僕はまだ親になった事がないのでわかりません…

この言葉を言われて思った事は

「あ、会社って嫌なら辞めてもいいんだ。しんどかったら転職してもいいんだ」

という今思えばごくごく当然の考えでした。

まとめ

ここまでが僕が入社して、辞めようかなと考えたきっかけまでのお話です。

悩む原因は残業だったり、人間関係だったり共通するものが多いですが、辞めたいと思うきっかけの出来事は人それぞれあると思います。

僕のきっかけはいかがだったでしょうか。参考になるでしょうか。

こんな感じで書いていきますので、良かったら次回も読んでみてください。

コメント

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