皆さん、こんにちは！
今回はストレートワームのオススメと最初に覚えるべきリグ（ネコリグ、ダウンショットリグ）について書いていきます。
ストレートワームについて
ストレートワームとはその名の通りまっすぐな棒みたいなワームです。
各メーカーから様々な種類のストレートワームが発売されています。
対応するリグの幅も多く、初心者からベテランアングラーまで使いやすいワームですよ。
平べったく作られているモノやテールの形状が通常と異なるモノなどシンプルな形状ですが、各メーカーこだわっています。
リグ
ここでは初心者の方が覚えるべきリグを２つ紹介します。リグが変わるだけで同じワームが全く違う動きをするのでたくさん覚えて得意なリグを見つけましょう！
ネコリグ
猫ではありません。
根こそぎ釣るリグ、略してネコリグです。
必要なモノはマス針という小さい針とネイルシンカーというオモリです。
ボトムでチョンチョンする姿がエサをついばむ小魚に見えるとか見えないとか。
頭にネイルシンカーをさして真ん中あたりにフックをセットします。針もちを良くするために収縮チューブをつけてフックをセットする人もいます。
ネイルシンカーとは写真のとがった棒のようなシンカーでワームに突き刺して使います。重さは0.9か1.3gを選べばいいです。
適正なフックサイズはメーカーによってサイズ表記がまちまちなのとワームの大きさによっても変わります。
3インチのワームなら#3か#2、4インチ・5インチくらいのワームなら#1か#1/0を選べば問題ないと思います。
僕はチューブ買うのとセットするのが面倒なのでスナッグレスネコリグというリグでやっています。
FINAから出ている川村光大郎印のNSSフックを使用します。
こんな感じでワームを一度貫いてから針先を隠し、ワームそのものをガードとして使用することで根掛かり軽減＋複雑なカバーを撃っていけるというリグです。
自分はずぼらなのでフックを貫いた穴がボソボソになってきたら上の写真のように刺しかえて普通のネコリグとしても使います。笑
針先が完全に隠れているのでフックは少し大きめのものを選び、確実にフッキングを決めるように注意してください。
フックのサイズはリグった状態から針先をいったん貫いてみてしっかり返しまで貫ける大きさを選びましょう。
ダウンショットリグ
シンカーとワームがラインでつながっているリグです。
フックをつける時に20～30cmくらい長めにラインを残しておき、その先にシンカーを付けます。
写真では見やすくするためにリーダーを短めにしています。よく行くフィールドやどのくらいの長さがよく釣れるか色々試してみてください。
自分は安いのでシンカーにガン玉を使いますが、ぶっちゃけ何でもいいです。笑
ダウンショット用として売られているものでもいいし、海釣り用のナス型オモリでもいいです。
3〜5gくらいが適正かなと思いますが、最初は飛距離が出せて底も取りやすい重めのシンカーを選びましょう。
水中ではシンカーだけボトムに付いているのでワームがリーダーの分だけボトムから少しだけ浮いて動きます。
動かし方
ワーミングの基本、ずる引きですね。ズルズル引っ張って巻く、引っ張って巻くの繰り返しです。
キャストして着底を待ってからリールは巻かずにロッドだけを動かしてズルズル引っ張ります。この時にボトムに何があるか感じましょう。ごつごつとした岩の感触だったり、グッグッと水草が引っかかる感触だったりを感じます。
そして、引っ張った分だけ巻き取る。これの繰り返しです。
引っ張った後に少し放置するのがコツです。食わせの間ってやつですね。
ボトムを感じながら、ボトムの質が変化したらそこだけ長めに待ちましょう。ブラックバスは何かしらの変化がある部分につきますからね。
放置の時間にネコリグはちょんちょんしていたワームがふらーっと倒れ、ダウンショットではリーダーの長さ分ゆっくり沈んでいきます。この時に食ってくる事が多いです。
この間コン！と来たらラインを巻き取ってフッキングです！
オススメワーム
覚えるべきリグ2つに適したワームを3つ紹介します。対応リグの幅広いこと、手に入りやすいこと、釣れることなど総合的に判断し、僕の独断と偏見で選びました。
- ゲーリーヤマモト カットテール
言わずもがなのエサですね。ゲーリーのワームはエサだという噂が上がるくらい釣れるワームメーカーです。メーカーによって素材というか配合されている成分が違うのですが、ゲーリーのワームはフックがさびにくいです。なので釣行後やリグごと変えたい時にフックを付けたままでも大丈夫です。
いちいち外しておくのも面倒だし、抜き差しするとワームがダメになりやすいのでこの点はとても気に入っています。
カットテールはダウンショットでもネコリグでもどちらで使ってもＯＫです。
サイズは色々ありますが、4インチを選べば問題ないかと思います。
- OSP ドライブクローラー
僕はこれをネコリグで使う事が多いです。長さの割に少し太く重さがあるのでしっかり飛距離を稼ぐ事が出来ます。
テールが平べったくなっているのでネコリグで放置した時に水の抵抗を受けやすく、ゆーっくりと倒れていきます。つまり食わせの間のおいしいポイントが長く設定されています。
誘う時間が長いのでオススメです。
ダウンショットのワッキーがけでも釣れます。
- viva サターンワーム
僕はこちらはダウンショットでしか使いません。どうしても1匹取りたい！！！という時に使います。サイズが小ぶりなので小さいサイズのバスもしっかり食ってきます。
カールしたテールがプルプルプルと動きます。
これのダウンショットで釣れなかったらそこにバスいないよってくらい釣れます。
そして安い。これ大事。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか？
僕の独断と偏見で、リグ紹介、オススメワームを紹介しました。
ワーム基本1パックに7～9本くらい入っているので経済的です。最初は練習として家でリグって見て下さい。
皆さんもワームで価値ある1匹を釣り上げてください！
ではまた。
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