みなさん、こんにちは!
この記事にたどりついたあなたは釣り道具を細部までこだわる派ですね!!
Fumiya(@fumiya_8969)です。早速ですが、スナップって使ってますか?
どんな大きさがいいか、使いやすいものはどれか意外と悩みますよね。
そもそもスナップを使うかどうかは人によって考えが分かれるところです。
僕も最初はスナップを使っていましたが、もう何年も使っていません。
今回は僕がスナップを使わなくなった理由について話します。
前提としては(慣れも含めて)やりやすい方法でやるのがいいと思います。
こういう考えもあるよって感じで参考にしてもらえると嬉しいです。
スナップを使わない4つの理由
スナップを使うメリットは次のようなものがあります。
- 素早くルアー交換できる
- ルアーのアクションが良くなる
- (PE+リーダーの場合)ラインを切らずにルアー交換できるのでリーダーが短くならない
ですが、僕は次のような理由でスナップを使っていません。
- ルアー付け替えに手間がかかる(特に冬)
- ラインの傷に気づかず、ラインブレイクの危険性がある
- 道具が増えて管理が大変
- 失くしやすい
全体として考えている事は「考える要素をなるべく減らしたい」ってことですね。
①付け替えに手間がかかる(特に冬)
いきなりスナップの1番のメリットを覆す内容です。笑
スナップって素早くルアー交換できるっていうけど「そんなに早く交換できるかな?汗」って思います。
小さい部品に力を込めて開けなきゃいけないですよね。
特に冬はグローブしてると全然開けられない(閉められない)のですごくイライラします。
また、メーカーによって様々な形状のスナップが出ていてそれぞれ開け方にコツがあります。
形状ごとの開け方のコツをイチイチ考えるのも面倒です。
お気に入りのスナップが釣り具屋に売ってない時も困ります。
僕は次のようなパターンでルアーを結束しています。
- ラインアイ→スプリットリング→ライン【バス釣りハードルアー全般】
- ラインアイ→ライン(直結)【ワームやワイヤーベイト】
- ラインアイ→スプリットリング→溶接リング→ライン【ソルトルアー全般、ビッグベイト】
ラインの結び方はほとんどハングマンズノットで、溶接リングを使った結束時やラバージグはパロマ―ノットです。
これらの方法なら毎回”同じ手間”で交換できるので余計な事を考える必要がありません。
【ハードルアー全般】ライン→スプリットリング→アイ
僕はすべてのハードルアーにスプリットリングを付けた状態で保管しています。
ルアーを変える時はラインを切ってスプリットリングに結び替えます。
慣れはもちろんありますが、スナップをコネコネしてるよりも早くルアー交換ができます。
雨の中ではスナップは滑ったりしてつけにくい時があります。
しかし、ハングマンズノットなら確実に結べます。
ルアーの動きが損なわれるという意見もありますが、正直今のところ感じていません。
動きが重要なラトリンログのジャーキングでもこの結束方法で釣果を上げています。
【ワームやワイヤーベイト】アイ→ライン(直結)
このパターンは多くの人がやっていると思うのでさらっと行きます。
理由としてはスナップを使うとデメリットが多いからです。
ワームはスナップで可動域が広がることでリグのレスポンスが悪くなります。
キビキビ動かしたいのに、スナップの可動域により動きにくかったり余計に動いたりしてしまいます。
ワイヤーベイトはスナップがワイヤーに固定されないのでブレードの方にズレてしまいます。
ゴムリングをつければズレないようには出来ますが、道具が増えて面倒なので僕はナシです。
【ソルト全般、ビッグベイト】ライン→溶接リング→スプリットリング→アイ
強度が必要な釣りではこの結束方法です。
ショアジギでのメタルジグはこの結束方法で付けている方も多いのではないでしょうか?
付け替えはプライヤーを使ってスプリットリングから溶接(打ち抜き)リングを外します。
強度も保たれるし、付け替えもスムーズです。
ソルト用で強度があるスナップって硬くて指で開けにくいんですよね…
爪を使って力をかけたりしないといけません。
滑ってフックが刺さったら危険なのでプライヤーで確実に交換できるこのやり方が気に入っています。
この結束方法についてはまた記事を書きたいと思います。
②ラインの傷に気づかず、ラインブレイクする危険性がある
これもかなり大きなデメリットです。
スナップって1日の釣行で何回結び替えますか?
1日どころか数回の釣行で結びっぱなしという人もいるのではないでしょうか。
スナップを付けたままだと傷がつき続けて、いざフッキングした瞬間にラインブレイクなんて悲しい事が起こりかねません。
魚も逃すし、ルアーも無くなるし、ゴミも残るし、良いことありません。
ルアーチェンジするごとにラインを新しく結び、根掛かりを外した時も結束部が弱くなっている可能性があるので結び替えます。
「1匹釣ったら結び替え!」メガバスのKatsuuさんの受け売りですが、これも大事です。
ファイトで強く引っ張り合う上にバスの口でラインが傷ついていることも多いので。
③道具が増えて管理が大変
使わなきゃいけない道具が多いと考える要素が増えてしまいます。
スナップどこだっけ?これはサイズいくつだ?
と考えている時間があったら1回多くキャストした方が合理的ですよね。
気にしないといけない項目が多いとその分忘れたり、ミスする可能性も増えます。
スナップを閉め忘れてキャストすればルアーだけで吹っ飛んでいきます。笑
単純にタックルバッグや家の道具ボックスが散らかるのも防げます。
④失くしやすい
皆さんもありませんか?
釣行の準備でスナップを用意している時にバラバラと落としてしまった経験。
砂利道とかに落ちると本当に探すのに時間がかかります。
草むらになんか落としたら絶対見つけられません。
そんな手間がかかるのもイヤだし、釣り場にゴミを残すことになるのでマナー悪いです。
まとめ
スナップは確かに便利な道具です。
しかし、ルアーや時期によってかかる手間が変わってしまいます。
なので交換に予想以上に時間がかかってしまい、時合やナブラを逃してしまいます。
そんな残念なことはしたくないので、僕はスナップは使いません。
あなたの釣りへのこだわりに「スナップ不使用」を加えてみてはいかがでしょうか?
ではまた!
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