皆さん、こんにちは!
突然ですが、皆さんはランディングネットはお持ちでしょうか?
ネットがあると確実に魚を取れる上、魚へのダメージも少なくて済みます。
自分の体験談とともにネットの必要性や何を買えばいいのかというところを紹介いたします。
ではいきましょう!
この記事では次の事が分かります。
- ランディングネットの必要性
- ランディングネットの選び方
ランディングネットを買う前の自分
まずはじめに僕は最初のころ、ネットなんか買わんでええやろ。なくても釣りはできるがな、足場高いところ行かないし大丈夫と思っていました。実際釣れた魚はすべてぶっこ抜いていました。
あんなもんプロ並みにうまい人が使うもんじゃないん?とまで考えていました。
貴重な1匹を逃す
しかし、その時はやってきます。
いつも通り五三川で釣りをしていてバイブレーションでなかなかいいサイズのバスがかかりました。45cm前後はあったかと思います。
意気揚々と目の前まで寄せてきてあとはしゃがんでアゴをつかむだけという状態でした。
そしてしゃがんで腕を伸ばした瞬間にバスが跳ねて、ロッドから重みが消えました。
腕まで伸ばして取るだけだったのにバレてしまいました。ショックでしゃがんだままその場でへたり込んでしばらく動けませんでした。
初めてのネット
ショックが大きすぎて二度とこんな思いはしたくない!と思い、その日の帰りにランディングネットを買いました。最初はタックルベリーに¥3,000くらいで売っていたトラウト用の短いネットを買いました。五三川は足場が高いところは限られているので手元まで寄せればいいかと思い、買いました。
トラウト用と言ってもネットの枠自体のサイズは大きく十分バスでも使えるサイズでした。
そこからは釣りの安心感が段違いでした。
リアフック1本でかかっている時も魚をいなしつつ、ネットの準備をしてしっかりとる事も出来ました。冗談抜きで世界が変わりました。
ランディングネットの必要性
ここからネットの必要性について解説します。
- フックのかかりが甘い時でも魚が取れるようになる
- 足場が高いところでも攻めていける
- スピニングで細いラインでも安心してファイトできる
- 魚へのダメージが少ない
- 根掛かり回収機としての一面も
ざっとこんな感じですね。
それぞれ解説します。
- かかりが甘くても魚が取れる
えら洗いされたらバレてしまうようなかかり方の時でも、目前でいなしてネットを使用することで確実に魚が取れるようになります。
- 高い足場でも攻められる
こちらは伸びるネットを使っているときの話ですが、言うまでもありませんよね。こんな高い場所でかかったらどうしようなんて思っていたらうまくキャストできませんからね。
- 細いラインでも安心して戦える
スピニングの細いラインでぶっこ抜くのが怖いようなデカバスがかかった時でもネットがあれば、安心して戦えます。
- 魚へのダメージが少ない
魚をぶっこ抜いてアスファルトなどにたたきつけてしまうとやはり魚体にダメージがあります。これを防ぐことができるのはもちろん、細いラインが切れて魚の口にルアーを残してしまう事も防げます。
- 根掛かり回収機として
こちらも伸びるネット前提の話ですが、ネットが届く距離で根がかかった時にネットで押したり、引っ掛けて外したりすることもできます。
ランディングネットに必要なもの
必要なモノについて紹介します。
最低限必要なモノ
- ランディングネット
これがなきゃどうしようもありません。笑
最初から伸びるタイプを買ってもいいですが、少し高価なので伸びないものを買っても問題ないです。
枠のサイズについて、大は小を兼ねるといいますので重くはなっていしまいますが、大きめのものを選ぶと不意にデカバスがかかっても安心です。
- バックル付きのベルト
これをネットの柄に付けてバッグにぶら下げる事が出来ます。ネットを手にもってランガンするのはとても面倒なので最低限必要かなと思います。
快適に使う為に必要なモノ
- マグネットホルダー
- カールコード
- タモジョイント
マグネットホルダーは柄のベルトにバックルの代わりに付けます。
これを使う事によりファイト中に引っ張るだけで外せるようになるのでメチャクチャ便利です。
僕は見た目で選んでRapalaのカラビナ付きマグネットホルダーを買いました。
実際なんでもいいです。笑
カールコードはバッグと連結するので不意に落下したり、ファイト中に落としてしまった時の為の命綱です。海釣り用コーナーにおいてあったりするので探してみましょう。
僕は普通のコードを使っていますが、中にワイヤーが入っている高強度のモノもあるので選択肢に入れてもいいでしょう。
マグネットホルダー周りが金属パーツでごちゃごちゃすると磁石にくっついてうっとうしいので注意が必要です。なるべくシンプルに組むか磁石にくっつかない素材のものを選びましょう。
タモジョイントとは収納時に柄と網の部分を折りたためるようにできるパーツです。
人によってはファイト中に折りたたまれているネットを広げるのは手間なので使わないという人もいますので、最初は必要ないかもしれません。
歩いている間はコンパクトになってほしいのでつけています。
まとめ
以上がランディングネットのオススメとその理由です。
いかがでしたか?といってもあの時ネットがあれば……という経験がないと買おうと思わないモノなので、必要だと感じている人が参考にしてくれると幸いです。
ちなみにイシグロのオリジナル商品でネット本体、タモジョイント、バックル・カラビナ付きベルトがセットになったお得な商品がありますので最後に紹介しておきます。
僕はこのコンプリートセットではなく、ネット本体だけ買ってその他のパーツは別で買いそろえました。色を揃えたかったんですよね。笑
見た目も重要です。
とりあえず欲しいということであれば下記のようなものでもいいと思います。
ではまた。
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